校木「そなれ松」

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本校の玄関前には,子どもたちをいつも見守る一本の木があります。長い歴史を持つ,校木「そなれ松」です。西側には笠型の樹冠をつくり,東に長く枝を伸ばした懸崖(片流れ)型の均整な樹形を持つクロマツです。

【沿革・由来について】 ※調査中

昭和49年発行の「矢本小学校開校百年記念誌」の中に

「(昭和2年9月の校舎落成の際に)校門前,遠藤茶屋の庭にあった一もとの老松が玄関前に植えられた」「小学校のおともをして玄関前に植えられたあの老松が小学校百年を語る記念の木である」という記述がありました。

 

校木「そなれ松」の保護・養生

校木「そなれ松」の樹幹が腐朽(ふちく)・陥没,枝先が葉枯れ病に罹病してしまった時期がありました。そこで平成19年度に,もとの元気な姿に戻そうと保護・養生のための対策がとられました。その経過について紹介します。

参考資料 「校木「そなれ松」の保護・養生について」

宮城県樹木医会 / 樹木医 渡辺裕一氏 / (株)宮城県林業開発センター 平成19年11月12日作成

 

樹幹が腐朽し大きく陥没していました。過去の擦過傷に由来すると思われます。支柱で樹体の折損を防止していますが,強度はかなり低下していました。

枝先が葉枯れ病に罹病して色が少し変わってしまっていました。糸状菌(カビ・胞子)の着病によると思われますが,根系の活性低下に起因している可能性が大きいと考えられました。

まず樹幹の腐朽している部分について,切削除去はせずにエアーコンプレッサー等を使って除去しています。

防菌,防腐材等を腐朽部位に丁寧に塗布し,乾燥後に人工樹皮材を塗布・皮膜しました。

深く陥没していた部をウレタンやシリコンで埋めました。白く見える部分が埋めた部分です。白い部分には,この後,松の美しさを保つために色を塗りました。

他の部分が腐朽しないように作業しています。

土壌改良作業です。樹勢衰退を招いたのは,根系の活性低下が一番の要因なので,土壌改良が必要と考えられました。

新しく,頑丈な支柱を設置しました。

 

 


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